憩室炎予防の3つの運動

憩室炎にとって宿便は大敵である。
宿便を防ぐやり方はこの時代あまた紹介されており、人それぞれ取り組まれていると思うけれど、自分の体感としては、お腹に物理的に負荷がかかっていない(力が入っていない)状態をいかにキープできるか、だと感じている。昔読んだある本には、現代人はスマホなどの影響で身体が丸まってペシャンコになってしまっているため、首・肩・お腹・腰に無用の力が入ってしまっていると書かれていた。
お腹に直接的に力をかけないことも大切だけれど、首・肩や腰の力を和らげることは憩室炎予防にとってもプラスだと思う。もともと肩こり持ちではあるが、憩室炎のことも考えて私が普段から行っている効き目がある3つの運動についてご紹介します。

1.首筋から肩甲骨を緩める体操
正面を向いて力を抜いて立ち、片手のひらを反対側の肩にそっと当て、顔を片手のひら側に90度旋回させ、しばらくその状態をキープする。その際、肺で呼吸していることを感じると、首筋から肩甲骨にかけてリリースされる感じを受けやすくなる。

2.肩甲骨をひらく体操
正面を向いて力を抜いて立ち、両手のひらを上に向け、肩からひじを身体の後ろに引っ張ることで肩甲骨を広げる。ゆっくりと5~10回程度繰り返す。

3.腰の緊張を緩める体操
①壁に対して横向きに立ち、両手のひらを壁に当て、壁から遠い方の足を膝上まで上げる。ゆっくりと10回程度繰り返す。
②壁に対して正面に立ち、両手のひらを壁に当て、片足づつ腰から下足にかけて後ろにぶらつかさせる。ゆっくりと10回程度繰り返す。
③壁に対して横向きに立ち、両手のひらを壁に当て、壁から遠い方の足をくねくねさせ(エルビスプレスリーがツイストしているイメージ)股関節をゆるめる。ゆっくりと10回程度繰り返す。

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