大腸内視鏡検査の下剤対策

以前に書いたように下から出血があったこともあり、大腸内視鏡検査を行った。
とはいえ、3月下旬に出血があったにもかかわらず、某病院の内視鏡の予約が埋まっていてほぼ2か月後の5月中旬の実施となった。
大腸内視鏡検査については5年前に一度経験がある。その時は大きな2つのポリープ(1.5cmと0.7cm)が見つかり、その場で切除したが処置で止めたクリップがすぐに脱落し出血した。そのため、再度内視鏡を入れてクリップを止め直したという苦い思い出がある。
この時の記憶で残っているのが、カメラを入れることよりも、その直前に腸を空っぽにするための下剤(2リットルの重ったるい水)を飲み続ける儀式がひどく辛かったことだ。今回もこれを避けて通ることはできず、前日から気が重かった。
ただ、この苦行を少しでも軽くするためのコツみたいなものを今回の検査を通じて分かった気がしている。それは、①検査1週間前くらいからお腹に貯めこまないように食事を軽くすること②検査前日は3食とも病院が勧める食べ物に素直に従うことの2点である。ちなみに病院が勧める食べ物とは以下のものだ。

  • 具のないおかゆ
  • 素うどん
  • スープ
  • 卵料理
  • 豆腐
  • 山芋
  • 食パン・ロールパン ※バターやジャムは駄目
  • バナナ
  • リンゴ ※皮なし
  • ヨーグルト
  • プリン

今回は①②を徹底したこともあり、1リットルを少し過ぎたくらいのところで看護師さんのOKが出た。
しかし、この苦行自体は軽く済んだものの、検査後に喉の調子がおかしくなり、その後1週間程度風邪のような症状になってしまった。おそらく脱水症状と思われる。この苦行による脱水症状にはくれぐれも気をつけたい。

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