大腸内視鏡検査により4mm程度の小さなポリープが2つ見つかったため、その場で切除した。
5年前の、初めての内視鏡検査の際に15mmと7mmの大きなポリープを切除したが、その時は翌日に傷口のクリップが外れ(便をした際にクリップらしきものが見えました)、その後出血が続いたために即入院して再度カメラを入れクリップをつけ直した苦い思い出がある。
今回は同じ轍は踏むまいと、切除後は慎重な生活を心がけた。
まず食事について。
病院からの指示にもあったように、①食物繊維の多く含まれるもの(ゴボウなど)②香辛料の強いもの③アルコールを避けた。加えて、腸を傷つけそうな硬そうなものは極力避け、くたくたに煮た柔らかいものを中心に食べた。あらためて日記を見てみると次のようなものが並んでいる。
玉子雑炊、鶏ささみのホイル焼き、豆腐の豚ネギあんかけ、ツナと白菜の煮物、ニンジンしりしり、など。期間としては10日程度は特に気を使った。
また、食事以外についても病院からの指示に従い、①お風呂で長湯はしないこと②激しい運動はしないことを守った。これ以外にも③重たいものは極力持たないこと④歯に刺激を与えないこと・歯の治療はしばらく控えることを意識した。④は何?と思われる方もいらっしゃると思うが、切除後に出血をしたポリープ切除の翌日と、憩室炎で初めて入院した前日のいずれも歯の治療をしていた。これが単なる偶然かどうかは分からないけれど、ひょっとしたら大腸と歯に間には何か関係があるかも、という仮説を持っています。
何はともあれ、ポリープ切除後の夜に血の混じった便が少量出ただけで、その後は通常の形に戻り一安心だった。